[34] 冬の匂い


比較的涼しかった今朝。でも次第に晴れてきて、夏の日差しにあふれるようになりました。夕方、雲が流れ、さっと明るくなった時、ふと、蝉の鳴く声がきこえてきました。梅雨明けから1週間。今年初めての、夏の声でした。
さて、やっぱり暑いので、気分だけでも涼しくなるかも、と冬の詩です。

冬の匂い 雪の匂い を感じる
冬の匂い 雪の匂い を嗅ぐ
 冷たい匂い
 すみきった空気
 乾いた鼻に 水の匂いが届く

冬の音 雪の音 を感じる
冬の音 雪の音 を聴く
 静かな音
 はりつめた空気
 待ちわびる耳に
 水の振動が届く

<夏本番に向けて、体にはご注意を!>

[テノール高木です (2012/07/22 Sun 19:53) ]

[33] 雨が降る


この間、「ためしてがってん」で、目からの情報は一度脳を通るが、耳からの情報は直接運動神経に働くという内容を説明していました。リズムを耳から聴くと、跳び箱が飛べるようになったりするというものでした。なるほど、合唱の場合も、耳から入ってくる隣の人や他のパートの音を聴いて、合わせることが、合理的なのだ、と勝手に理解しました。じゃあ、指揮者の役割は?を現在考えているところです。どなたか、ご意見ありませんか?
さて、今日も一日雨でした。そぼ降る雨を窓から眺めながら・・・・

雨が降る
 天空の高みで結ばれた
 氷の粒
 弾力のある まんまるの
 しずくとなって
 真っすぐに 私のところに
 やってくる

雨を見る
 バルコニーの手すりに並んだ
 たくさんの 雨の粒
 時に上がる
 しぶきを背負って
 五線譜の上で
 32分音符を 奏でる

<明日は晴れカナ、曇りカナ>

[テノール高木です (2012/07/01 Sun 16:39) ]

[32] 今は春


県の合唱祭が終わりました。ということは、ライゼの音楽会までおよそ半年、折り返し点というか、中間点を過ぎたといったところでしょうか。さらに、みんなで、磨きをかけて、半年後に輝いていたいですよね!!

さて、今日の詩は「今は春」というタイトル。
一応、季節に沿って4つ作るつもりです。

ぐるぐると お皿がまわる
活き活きと おすしがまわる
みんなが集うテーブルに
ぐるぐると 幸せがまわる

新しい学びのステップに
 アップした 彼
自らの道を
 選ぼうとする 彼女
みんなで前を向く
みんなで 流れゆく 皿を見つめる

幸せな時間の後
ポストに届いたスコア
彼女の大切な一歩
今は春 その時は まだ少し先

<では、また>

[テノール高木です (2012/06/23 Sat 23:05) ]

[31] 忘れる


水無月になりました。今日は朝から、学区のスポーツ大会で、グラウンドゴルフをやりました。適度に雲がかかって、良かったです。
 さて、最近は団員の皆さんの横のつながりと努力などによって、メンバーが増えていますねえ。合唱なのですから、歌いたいという人がたくさん集まることはうれしい限りです。でも、将来を考えると、小学校や中学校で、もっと歌う子供が増えるとよいですね。

忘れていたことは
  忘れよう
忘れたくなる想い出はない
忘れたくなる想い出に
  執着はない

忘れていたことは
  忘れよう
頭の中に やりたいことがいっぱい
忘れることは 
  前を向いて 生きている証拠

<ではまた>

[テノール高木です (2012/06/03 Sun 14:38) ]

[30] 空


オッと、稀勢の里が負けました。こうなると最年長の旭天鵬を応援したくなりますね。小学校の頃はよく相撲を見ていました。貴ノ花、輪島、長谷川、旭国、栃東・・・などなど。なつかしい感じです。
さて、今日はくもり空でしたが、明日の朝はどうなのでしょう。去年の秋、展示会の仕事で訪れていた「東京ビッグサイト」の屋上から、澄み渡った高い、広い空を、羽田空港を発着する飛行機が自由に飛び回っているのが見えました。遠く、彼方を見つめて・・。

大きく翼を広げて
 旋回していく 飛行機
立ち止まって見つめると
君は とても自由に
大空をかけていく

デスティネーションは 決まっている
でも 今 この瞬間だけ
自由に 大空を楽しんでいる

そんな風景を見つめながら
私はまた 前を見る

[テノール高木です (2012/05/20 Sun 17:46) ]

[29] 歌声


今日はメーデーでお休み。曇り空で、昨日までと比べて過ごしやすい気温。でも、この青空とピリッとした太陽の光は、今が、体を夏バージョンに持っていくためのスタートラインであることを宣言しているかのようです。皆さんも、夏バテしないように、今から準備を・・・。
 さて、下の写真、昨年の音楽会に向けてPRのためにテレビ出演。あれから、はや4カ月。さあ、はりきってハモリましょう。久しぶりですが「歌」の詩をひとつ。

暗やみに一人
言葉にできない不安な時
人の声は
安堵を広げる
私は一人ではない

声をかけるは
仲間であることを知らせるサイン
歌いあうは
仲間であることを
感じあう 優しいアクション

<では、また>

[テノール高木です (2012/05/01 Tue 12:28) ]

[28] NHK大津放送局

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11月22日に7名で生出演!
皆さん観ていただきましたか?

[音楽会実行委員会 (2011/11/28 Mon 17:17) ]

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