[26] 瞬間


先週、北海道大学へ行きました。久しぶりの飛行機で、海を渡るという時間を過ごすと、そこは日本国内なのですが、ちょっと違った風を感じられる広い大地でした。

北の大地に立つ
草を食む牛
すべる風
ポプラ並木の葉音
今、生きていると 気がつく
生きているのは 今 この瞬間だけ

北の夜空
何十光年の彼方
何千光年の彼方
もう ないかもしれない 星たち
今、星座となって現れる
物語は 今 この瞬間だけ

<早くすずしくなーーーあれ>

[テノール高木です (2011/09/18 Sun 14:15) ]

[25] 葉っぱ


久しぶりに、「熱く」ない過ごしやすい日曜日。体も一休み、頭もゆっくり回転しています。ひと月ほど前、やっぱり雨が降った日に、「葉っぱ」というのを書きました。

雨あがり
刈り込んだ垣根から
新しく生まれた 小さな葉っぱが
たくさん 顔をのぞかせている

ギザギザのモダンな形の横に
芯だけになった葉っぱが
まるで花火のよう

耳をすませると
上の方から シャキシャキ音がする
胴まわり2mmほどの黄緑の虫が
元気にアートを描いている

ポトンと音がして
こげ茶のまあるいウンチが生まれる
黄緑とこげ茶 とってもいい感じ
今は半夏生

ブーンと遠くから音がする
足の長いハチがやってきた
今度は 
黄緑の団子が 生まれるかもしれない

<ではまた>

[テノール高木です (2011/08/21 Sun 14:35) ]

[24] リラックスの時


まあ、良いお天気で。祇園祭は来週だというのに、梅雨も明けて、もうすっかり体も夏バージョン、といきたいところです。昼さがり、適度な温度の店の一角に体を落ちつけて、ボーっと、いえ、リラックスもいいもんです。

ダーバダバ ダッダッバダーバ
 ボザノバが流れている
 心地よいリズム
 空っぽだったおなかに
 やさしいパンを
 ちょこっと入れて
 ホッと時間が流れていく

サーッというエアコンの
 静かな音が流れている
 ゆったりとした風の波
 暑くもなく 寒くもなく
 本当に心地よい空気

窓の外を
 トットットッと 小さい足が
 流れていく

<素敵な午後の時間を>

[テノール高木です (2011/07/10 Sun 12:49) ]

[23] 雨


週末になると雨が降っている(ような気がします)。なんか、薄暗くて、「うっとーしい」と思いますが。こんな、言葉は使いますか?雨は雨でも、空気の汚れを洗い流し、若葉の緑や、アジサイの花の色が、鮮やかに感じられるような雨がいいです。重たい雨の中、気分だけでも、フワッとしたいものです。

降りつづく長い雨
 空気がだんだん重くなる
 土も緑も そして空も
 重くなってくる
 でも なんだか
 体が軽い
 フワフワ フワッと 浮き上がり
 そこはカラッと 空の上

走り続ける遠い道
 体がどんどん重くなる
 足も手も そして頭も
 重くなってくる
 でも なんだか
 心が軽い
 ジンワリ ジンワリ 浮き上がり
 そこはゆったり 天の上

<明日は月曜日、はりきっていきましょう!>

[テノール高木です (2011/06/12 Sun 16:32) ]

[22] 観劇の夢


本日は、県合唱祭、お疲れ様でした。
いつもの場所、昨日の特別練習の場所、本日のリハーサル室、そして、本番の舞台、と歌う場所がいろいろと変わる中、もちろん自分の体調の影響もあるのかもしれませんが、隣の人の声、他のパートの声、ピアノの音、聞こえ方もいろいろと変わっていって、本番ではリズムを合わせるという感覚が、ちょっと難しかったように、私は感じました。気分的には、特別練習の最後のころがよかったなあと思いました。昨年の抒情のように、最後には、みんなの息がきっとそろってくるのだろうなと、思っています。
さて、ちょっと前に、滋賀男声の演奏会にびわ湖ホールへ行きました。相変わらずの人の多さで、開場とともに、席とりに走る人やらにもまれて、少々疲れてしまいました。そのせいかどうかわかりませんが、夢を見た、いや見たような気がしています。以下のような・・・。

目指す建物に到着
すでに群衆が取り囲んでいる
 チケットは?
 普通か!
ここへ並べと指示される
 出発だ!
マイクロバスに乗りこみ
裏手にまわる
非常階段をかけ上がる
屋上から内部へ突入
非常口の矢印を反対に見ながら
シーリングライト横の網の上を
進む
ようやく指定された場所で
座席を確保した

疲れた これは夢か?
本番中にも 夢を見そうだ

<では、おやすみなさい>

[テノール高木です (2011/06/05 Sun 21:41) ]

[21] 静


朝、早起きすると、夜から朝に変わるちょうどその時、一瞬、風が止まり、音のない点があるように感じます。ちょっと、好きな瞬間です。

窓をあける
シーンとひろがる 緑の世界
ただ 太陽だけが 
 明るさを増していく
ただ 体のオクで
 血液の流れる音がする

ポォッと 火をつける
 ジーッと パンを焼く
サクッと パンをかじり
 ゴクッと お茶をのむ

ひとつひとつ
 音が重なっていく
ひとつふたつ
 音が積み重なっていく

体のすみずみに 音が届く
私は 今日も動きはじめた
頭に 昨日までの記憶が
よみがえってくる

チッ チッ チッー
小鳥のうたがきこえた

窓の外に目をやると
木々の葉がゆれている
風が 動きだしたんだ

耳をすますと
風にのって
世界の音が聞こえてきた

<では、おやすみなさい>

[テノール高木です (2011/05/14 Sat 23:24) ]

[20] チェンジ


少し前に読んだ新聞の今回の大震災に関連する記事の中で、「私たちは決してリセットするのではない」と書かれていて、とても強く心に残りました。

ココロが折れる
 そう感じた時
 カラダも分裂しそうだった
楽になりたい
 でも リセットしてはならない
 チェンジするのだ
ワタシに望まれていることを
ワタシが本当に望むことを
していくために
過去があるからこそ
チェンジできる
だから リセットではない

ココロもカラダも
ワタシであり
ワタシでない

ココロとカラダとワタシが
そろって
私なのだ

<今日も穏やかです>

[テノール高木です (2011/05/08 Sun 14:14) ]

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