[119] まどろみ
昼間はそこそこ暖かく、風邪から回復途上の身としては、誠にありがたい限りです。
次は練習に行くぞ!!
さて、だるーーい感じで布団の中にいた時に考えた詩です。
微熱にゆれる 枕の横
円いツマミに 手を伸ばし
そろり そろりと 回してく
ノイズの海の彼方から
しだいにピークが立上り
ひとつの音になっていく
あいまいに ボヤケた心にあたたかい
なんとはない ラジオがくれる その会話
心に もやが 立ちこめて
思い迷う時もある
行先が見えない
そんな時
体も とまどうことがある
冷気をまとった 陽ざしの中に
ぬくとい風を 感じたとき
体に春が 立上がる
あいまいに ぼやけた体のまん中で
一本 幹(ミキ)がのびるよう
さあ、明日も元気に仕事です。
[テノール高木です (2018/02/27 Tue 20:20)
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