[40] 夏から冬への通り道


昨日は、お疲れ様でした。でも舞台練習は、本気モードを倍加させるようで、気分も高揚といったところでしょうか(疲れはしますが)。さて、いつも土曜日、練習後、家に帰ってホッとしていると、時間は11時。NHKのEテレで「Glee」というタイトルの番組をやっています。どんな内容なのかと思って見てみたら、アメリカのハイスクールのコーラス部(グリークラブ)のドラマでした。いろいろな曲をテンポ良くハモッているので、なんだか楽しくて、ついつい最後まで見てしまいました。

秋の雨
 しずくの落ちる葉も
 なんだか寒そう
 静かに流れるBGMも
 ちょっぴりセンチメンタル
 だから 心も少し曇りがち

季節の変わり目は 日々 変化の日々
 空にも 体にも 心にも
 アップダウンを
 要求する

雨があがったら
 外に出よう
 家からも ワタシからも
 そして 歩こう
 紅葉の中を
 自然の中を

<音楽会に向けて、いざ出陣>

[テノール高木です (2012/11/04 Sun 20:15) ]

[39] 小動(こゆるぎ)岬


穏やかな日曜日です。毎年思うことですが、暑い夏は、あまり頭が働かず、考えることに余裕がない。けれど、秋になると、少しずつ頭の中の雲が晴れてくるようで、思考が働くようになる、と感じています。ま、その分、お腹もよく動き、“食欲”も増してきますが・・・。
私が通っていた鎌倉高校は湘南海岸にあり、江ノ電に乗って通っていました。その途中、江ノ島を過ぎて腰越を過ぎたところに「小動(こゆるぎ)」という名前の岬があります。なかなか、いいなまえでしょ、ねえ。

電車がガタンとカーブを曲がり
 窓いっぱいに 海がひろがったとき
 わたしの目のはじっこを
 スッとかすめる
毎日通う その途中
 いつもあなたは そこにある

電車がグンとレールを進み
 窓いっぱいに 黒の富士が
 そびえたつ時
 わたしの目のその先に
 ジッとたたずむ
毎日帰る その途中
 やはりあなたは そこにある

その名は こゆるぎ 小動岬

大波小波にゆすぶられ
 まよい ゆれる
 わたしの心を
 しっかりつかんで そこにいた

わたしはあなたに教えられ
 今 わたしの道を行く
 少しずつ 動く

<では、今日も練習、がんばんべえ!!>

[テノール高木です (2012/10/14 Sun 10:56) ]

[38] 一歩


台風がだんだんと遠ざかり、ようやく風がおさまってきました。静かになったところで、CDを聴いています。ストレスなく。ここのところ、CDプレーヤーの調子が悪く、ディスクをセットしてもなかなか検知してくれず、スムーズに聴くことができていませんでした。今日、雨の中、奮発して、新しいのを買ってきたというわけです。ばんざーーい!!。 何を聴いているかって? 木下牧子、混声合唱作品集のCDで、1曲目に「春に」がはっています。 

私は正しい?
 ああしたい こうしたい
 一歩踏み出すのは
 私がそうしたいと思うから
 でも
 それが正しい、と
 考えられるのは
 少しでも アナタのことを
 考えているから

私は正しい?
 わかっている わかってくれている
 それは 勝手に思うだけのこと
 でも
 わかってくれている、と
 思える私を
 信じられれば
 それでいい

<さあ、台風の後を追って、一歩前へ>

[テノール高木です (2012/09/30 Sun 21:06) ]

[37] 秋分


先週は週末にかけて、出張で、名古屋大学に行っていました。まだまだ暑いなあと思っていましたが、そこは秋分の日、朝方の雨の後、吹き抜ける風は、ようやく体をホッとさせるものでした。今は雨ですが、さわやかな秋晴れ、期待しています。

秋分の朝
 ぬれた路面
 吹きぬける風が
 体にやさしい

乳白の脳
 ボヤけていた網膜に
 澄んだ景色が
 像を結ぶ

秋の節分
 めざめる意識
 季節は進み
 歳が重なる

<では、本日も練習がんばりましょう!!>

[テノール高木です (2012/09/23 Sun 10:12) ]

[36] 静かな夏


今日は、安土の文芸セミナリヨで行われた、「あふみヴォーカルアンサンブル」の演奏会に行きました。少人数ですが、素敵なハーモニーにパイプオルガンとチェロも加わり、心地よい日曜の午後になりました。佐藤賢太郎さんの「季節のしおり」難しそうですが素敵な曲でした。
さて、32番の投稿に続く、夏の詩です。

走る 駆ける
 四角いコートに バッシュの音をひびかせて
笑い 唄う
 軽やかなリズムに エネルギーをのせて

鉛筆をにぎっていた手には 今
バスケットボール
果実のように
筋肉を身につけ
大きくなっていく 彼

左手には ドライバーズカード
心おどらせ エンジン音とともに
飛び出していく

気がつくと
彼女も今は 友の家

静かな
じっとした
夏の空気につつまれて
妻と二人

<次は、秋・・・>

[テノール高木です (2012/08/12 Sun 22:01) ]

[35] 虹


暑さ慣れしたこの頃、それでも冷たいものを飲みすぎると、お腹の調子が今一つになったりします。寝苦しい夜が明けるころ、そう、早朝は静かだし、ちょっとでもひんやりした感じがするし、心も体も、落ち着くように思います。
さて、ついこの間、8月1日、ちょっと雲がかかった朝でしたが、それでも晴れ。今日も元気に仕事へ向かおうと玄関を出たところでの出来事です。

8月1日 朝
 ドアを出て 青空の下へ
ふと 霧雨が頭にあたる
見上げると
くっきりと 虹がうかぶ
七色の向こうに
夏の雲が透ける

暑い一日の始まりの
一瞬の輝き
時間よ止まれ
 そう願った

<盛夏のころ、聖火のころ・・・>

[テノール高木です (2012/08/05 Sun 16:11) ]

[34] 冬の匂い


比較的涼しかった今朝。でも次第に晴れてきて、夏の日差しにあふれるようになりました。夕方、雲が流れ、さっと明るくなった時、ふと、蝉の鳴く声がきこえてきました。梅雨明けから1週間。今年初めての、夏の声でした。
さて、やっぱり暑いので、気分だけでも涼しくなるかも、と冬の詩です。

冬の匂い 雪の匂い を感じる
冬の匂い 雪の匂い を嗅ぐ
 冷たい匂い
 すみきった空気
 乾いた鼻に 水の匂いが届く

冬の音 雪の音 を感じる
冬の音 雪の音 を聴く
 静かな音
 はりつめた空気
 待ちわびる耳に
 水の振動が届く

<夏本番に向けて、体にはご注意を!>

[テノール高木です (2012/07/22 Sun 19:53) ]

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