[55] 東へ


最近、東京への出張が増えてきました。米原乗り換えで新幹線利用が多いです。少し前に、京都から見た、あるいは、近畿から見た、「関」はどこか、という話題を聴きました。「逢坂の関」か、「関ヶ原」とか、言っていたように記憶しています。というわけで、

明るい 冬田の向こうに
雄々しく そびえる 伊吹
削りとられた 石灰岩の山肌に
降りつもった雪が
白く輝く

ふり返れば
湖(うみ)の向こうに
比良の山なみ
落ちついて たたずむ

さあ 関を越えて
行こう 東へ

今日も 故郷の
大地を確めて
そうして 未来へと向かう

<では>

[テノール高木です (2014/02/23 Sun 16:47) ]